HOME > 重点プロジェクト > 安心安全分野 > マンマシンシナジーエフェクタ(パワーエフェクタ)の開発
マンマシンシナジーエフェクタとは,人間のみ,あるいは機械のみでは実現できない機能を,人間と機械の相乗効果(マンマシンシナジー)によって実現する効果器,という,我々が提唱するデバイスの概念である.
マンマシンシナジーエフェクタの実体は,ロボット技術を導入することによって高度化された道具(ロボティックツール)であり,そのハードウェア/ソフトウェアは(コミュニケーションではなく)力学的相互作用の高度化のために実装される.
現在までに,パワーフィンガー,パワーエフェクタ,パワーペダルの3種類の試作機が開発されている.これらは,主に「人間の臨機応変なスキル」と「ロボットの強大なパワー」のシナジーを実現する高機能ツールとして設計された.「マンマシンシナジーエフェクタ」という呼称は,これらの試作機の総称としても用いられる.
これらは,狭所での重量物の搬送作業,レスキュー,介護など,繊細な力加減と強い力が必要とされる作業において,人間のみ,もしくは機械のみでは実現できない機能を実現するハイパワーなロボティックツールとしての試作機である.
研究課題は以下の通りである.
(代)=事業代表者、(副)=副代表者、(研)=研究代表者
| 機関名 | 役割 | |
|---|---|---|
| (代) | 立命館大学(金岡克弥) | |
| 2 | アクティブリンク株式会社 |
・大手家電メーカー
経済産業省「プロトタイプロボット開発支援事業」(2004~05年度)
文部科学省「知的クラスター創成事業」(2006~08年度)
| 段階 | 期間 | 実施項目 |
|---|---|---|
| 構想 | ||
| 研究・開発 | 2004年~07年 | 04年:指パワー増幅試作機開発 05年:上肢パワー増幅試作機開発 06年:下肢パワー増幅試作機開発 |
| 実証実験 | 2007年~08年 | 05年:愛知万博でのデモ 06年:重量物搬送実験 07年:歩行実験 08年:屋外作業実験 |
| 実用化・製品化 | 2008年~ | 製品化開発 |
| 重点プロジェクト | 構成する個別プロジェクト群 |
|---|---|
| 災害救助及び危険作業支援RTシステム 都市部における震災やテロによる被害を軽減化するためのRTを導入したシステムの開発、実用化。 |
1. 公共地下空間等のテロ被害・災害低減化ロボットシステムの開発 |
| 2. マンマシンシナジーエフェクタ(パワーエフェクタ)の開発 | |
| 34. 高速道路保全作業環境改善プロジェクト | |
| 3. ネットワーク・ヒューマン・インターフェースの総合的な研究開発(ネットワークロボット技術) | |
| 街が安心安全を見守るRTシステム 自律移動ロボット、RTの導入により高機能化された自販機や街灯、センサーネットワークなどの協調により、街自体が人々の安心・安全を見守るシステムの開発、実用化。 |
|
| 4. けいはんな情報通信オープンラボ研究推進協議会ユニバーサル&ロボットシティ専門委員会 (旧名称:ネットワークロボット分科会) |
|
| 5. u-シティ フェーズⅠ(街角見守りロボット) | |
| 6. 関西文化学術研究都市におけるロボット開発支援方策調査 | |
| 7. 自律移動支援プロジェクト(神戸実証実験プロジェクト) | |
| 35. 自動認証&緊急通知システムによる地域防犯(ロボットロケーター) | |
| 農林水産現場に適応したRTシステム 高齢化が進む農林水産現場の安全確保や作業効率化を進めるRTを導入したシステムの開発、実用化。 |
8. 高度アニマルセンサシステムによる牛乳セーフティネット事業 (旧名称:家畜生体行動自動計測技術を活用したフードセーフティネット) |
| 9. RTを活用した野生鳥獣害対策システム | |
| 36. 畜産領域におけるマイクロ体内ロボットの応用 |
Copyright © Kansai Next-Generation Robot Promotion Council. All Rights Reserved. 