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13.診断・治療のためのマイクロ体内ロボット

  • 段階 1:構想
  • 段階 2:研究開発
  • 段階 3:実証実験
  • 段階 4:実用化・製品化

概要

2010年の診断・治療が行えるマイクロ体内ロボットの開発に向けて、以下の3研究グループに分かれて、最終目標の実現に必要となるコア技術を確立し、エンド・バイオニクス・ロボットの開発の2007年中の実現を目指す。同時に研究途中に発生する種々の技術を医療機器以外の産業に応用し、新産業の創出を図る.生活関連産業、ロボット産業、バイオ産業、玩具産業、酪農産業などへの応用を考えている。

体内コンピュータの研究

マイクロ体内ロボットによる低侵襲診断・治療を実現するための要素技術として、VLSIデザイン技術を利用して、情報処理と作業指令を司る体内コンピュータ(頭脳)の実現を目指す。中長期的には、ガイドワイヤ(カテーテル)や情報伝送ラインを無くし、ワイヤレスでの完全体内滞留型治療ロボットを目指す。

体腔内視ロボットの移動コントロールの研究

磁場によって先端部のマイクロロボットを体外から自在に移動、回転させ、薬物注入や切除等の治療動作を正確に制御する。中長期的には、ガイドワイヤ(カテーテル)や情報伝送ラインを無くすが、共同研究期間(3年)では、ロボットのコントロール、薬物注入などはガイドワイヤによる。

マイクロ生体センシング/オペレーションの研究

マイクロ体内ロボットに必要な第3の技術として、マイクロ生体センサおよびマイクロ生体マニピュレータの機能を実現する。共同研究期間(3年)内の目標は、体腔内の悪性新生物の治療であり、除去に必要なマイクロ生体センサ、マイクロ生体マニピュレータの開発を実施する。

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主要メンバー

(代)=事業代表者、(副)=副代表者、(研)=研究代表者

機関名 役割
(代) (財)滋賀県産業支援プラザ 中核機関(事業総括 西田爲彦)
(研) 立命館大学 研究開発(研究総括 牧川方昭)
3 三洋電機㈱
4 ㈱ジーニック
5 オムロン㈱
6 ニプロ㈱
7 ㈱アルフレッサファーマ
8 山科精器㈱
9 滋賀医科大学
10 龍谷大学
11 滋賀県工業技術総合センター

その他ユーザー側26社(2005年4月現在)を予定

関係省庁

文部科学省(2004年~06年度、都市エリア産学官連携促進事業)
農林水産省(2006年度~、先端技術を活用した農林水産研究高度化事業 「畜産領域におけるマイクロ体内ロボットの応用」)

関係自治体

滋賀県(2004年~3年間、都市エリア産学官連携促進事業プロジェクト取りまとめ)

機能・性能・価格

機能:体内留置型診断治療用マイクロロボット
性能:長期にわたって腹腔、胸腔内に留まり、持続監視、持続治療を続ける
価格:10万円/台

ターゲットユーザー

肝臓がン、胃がん、膵臓ガンなど、手術の難しいガン患者

実証実験場所

<決定>
滋賀医科大学

スケジュール

段階 期間 実施項目
構想 2004~06年度 エンド・バイオニクス・ロボット(カテーテルなどのワイヤーによる外部との通信、薬剤、バイオプシー資料などの輸送)
研究・開発 2006~08年度 自立型マイクロ体内ロボット
実証実験 2009~12年度 動物による実験
実用化・製品化 2012~14年度 人での治療

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重点プロジェクト:医療福祉分野

重点プロジェクト 構成する個別プロジェクト群
医療支援RTシステム
診察・検査・治療・看護・物流などの医療行為を支援するRTを導入したシステム、機器の開発、実用化。
10. 医療・福祉用移載ロボット
11. 歯科における根管治療支援システムの開発
12. クリニカルパス・電子カルテに基づく高度統合化看護支援システム技術の創成(看護・介護支援ロボット制御)
13. 診断・治療のためのマイクロ体内ロボット
自立支援RT義肢装具
高齢者や身体障害者の自立的な生活を支援するRTの導入により高機能化された義肢装具の開発、実用化。
14. 生活支援/重作業支援パワーアシストロボット
15. MR流体ブレーキを応用した下肢装具の開発(旧名称:障害者の自立を推進するロボット技術を応用した義肢装置)
16. インテリジェント義手
17. 義足用伸縮メカニズムの開発
18. 介護用ロボットハンド

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