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15.MR流体ブレーキを応用した下肢装具の開発

  • 段階 1:構想
  • 段階 2:研究開発
  • 段階 3:実証実験
  • 段階 4:実用化・製品化

概要

下肢麻痺者用の装具に、エネルギー消費が少なく長時間の連続使用が可能なMR流体を用いたブレーキ機構を応用して、生活環境や対象者の体調変化に対応して足関節の底背屈を自動的に調整する装具を開発する。また、本下肢装具を確実に実用化するために、高齢者を含む個々の障害者にあわせて調節する義肢装具士の計測評価支援及び理学療法士の訓練支援を行うための訓練専用装具システムを併せて開発する。さらに、これらについて兵庫県立総合リハビリテーションセンター、川崎医科大学、倉敷中央病院にて実証実験を行う。

国内の脳卒中片麻痺者130万人。20万円程度であれば身体障害者福祉法等の公費支給対象として承認されやすく、大きな普及が見込める。足継手単独では6万台程度(5%弱)の普及が見込めると推定され、市場規模は120億円/年である。また、病院やリハビリテーション施設、義肢製作所等での普及が期待できる下肢装具歩行計測評価システムは、当面は保険診療点数請求の対象外であることが予想されるので、購入価格として200万円程度が上限になると考えられ、年間500セットの販売を想定すると、その市場規模は10億円/年である。

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主要メンバー

(代)=事業代表者、(副)=副代表者、(研)=研究代表者

機関名 役割
(代) (財)新産業創造研究機構 神戸ロボット研究所 研究のとりまとめ
(研) 大阪電気通信大学 医療福祉工学部 (森本教授) MR流体の下肢装具への適用
3 大阪大学 大学院工学研究科 (古荘教授) MRブレーキの電流制御方式の設計
4 ビーエルオートテック㈱ 足底センサー開発
5 橋本義肢製作㈱ 下肢装具の製作
6 神戸学院大学 データ処理ソフトの開発
7 兵庫県福祉のまちづくり工学研究所 MRブレーキの制御方式の設計
8 兵庫県立総合リハビリテーションセンター ユーザー側

関係省庁

経済産業省、NEDO(2005~07年度、「人間支援型ロボット実用化基盤技術開発」事業)

関係自治体

兵庫県:フィールド提供、神戸市:(財)新産業創造研究機構神戸ロボット研究所活動支援

ターゲットユーザー

下肢麻痺患者

実証実験場所

<決定>
兵庫県立総合リハビリテーションセンター、川崎医科大学、倉敷中央病院

スケジュール

段階 期間 実施項目
構想
研究・開発 2005~07年度 MR流体を用いた下肢装具の開発
実証実験 2005~07年度 下肢麻痺患者10名程度による評価
実用化・製品化 2007年度 実用化研究

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重点プロジェクト:医療福祉分野

重点プロジェクト 構成する個別プロジェクト群
医療支援RTシステム
診察・検査・治療・看護・物流などの医療行為を支援するRTを導入したシステム、機器の開発、実用化。
10. 医療・福祉用移載ロボット
11. 歯科における根管治療支援システムの開発
12. クリニカルパス・電子カルテに基づく高度統合化看護支援システム技術の創成(看護・介護支援ロボット制御)
13. 診断・治療のためのマイクロ体内ロボット
自立支援RT義肢装具
高齢者や身体障害者の自立的な生活を支援するRTの導入により高機能化された義肢装具の開発、実用化。
14. 生活支援/重作業支援パワーアシストロボット
15. MR流体ブレーキを応用した下肢装具の開発(旧名称:障害者の自立を推進するロボット技術を応用した義肢装置)
16. インテリジェント義手
17. 義足用伸縮メカニズムの開発
18. 介護用ロボットハンド

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